ディテール

―鞄の詳細―

DETAIL(詳細部分)の紹介です。
鞄の紹介ページで表現できない部分や、部分〃の説明等を行っています。特に持ち手や、鞄との接合部について、詳しく理解していただけることと思います。是非ご参考にしてください。

*ポケット *口止め(紐) *接合部 *持ちて
鞄本体外側に取り付くポケットの形状とデザイン。口が広く物の出し入れに最適な形です。 鞄本体の形状維持と型崩れ防止の役目。このタイプは紐によって結んで締める方法で、アクセント的な役割が大きい。 持ち手と鞄本体との接合の仕方、仕上げの方法。ステッチの仕方や、金具によるアクセントの参考とする例。 芯入りの丸型持ち手と鞄本体接合部の取付方法と形状。手提げ型の鞄の場合、非常に持ちやすくなります。

*口止め(マグネット) *接合部 *持ち手 *ファスナー
鞄本体の形状維持の為や、型崩れを防止する。このタイプはマグネットによる止め方の手法です。 持ち手と鞄本体との接合の仕方。様々な形状にすることで、オリジナリティーが味わえます。 芯入りの平型持ち手と鞄本体接合部の形状と取付の方法。持ち手は折り返しのある形で耐久性を向上させている。 鞄本体の内側ファスナー廻りの仕上方法と見せ方。ファスナーの口をポイントとしたり、ツマミに飾りを付けたりと個性が表れる部分です。

*持ち手 *ポケット蓋 *持ち手止め *口止め(下向き)
持ち手形状と絞め方や仕上げ。丸型の持ち手によって、手提げ用の持ち手と、口止めを兼用している例。 ポケット内部小物の飛散防止の役目。デザイン性と機能性とを併せ持つ事例です。 持ち手と本体の止め方をクダ枠によって自由に動かせるタイプ。このタイプは持ち手を寝かす(倒す)事が可能。 鞄の口部分の広がり防止と鞄の型崩れを防止する役目。このタイプはベロを付けて、スナップボタンによって止める参考事例です。

*口止め(上向き) *ファスナー止め飾り *接合部 *接合部
鞄の口部分の広がり防止と鞄の型崩れを防止する役目。細くて長いベロを付けて、スナップボタンによって止める参考事例です。 ファスナーの始まりと終わりの部分にベロ状の飾りを付けている例。ポイントとなる他、ファスナーの開閉時の無理な力を防止してくれます。 持ち手と鞄本体との接合の仕方。様々な形状にすることで、オリジナリティーが味わえます。参考事例は丸手の丸型です。 持ち手と鞄本体との接合の仕方。様々な形状にすることで、オリジナリティーが味わえます。平手の持ち手をシンプルに接合した事例です。

*ステッチ *玉縁あり *玉縁なし
全ての鞄に共通なのですが、事例の様にステッチを目立たせると、まったく雰囲気が変化します。革と同色ならばシンプルで、対比させるのならばカジュアルになります。ステッチの色は革よりも明るめのトーンの方がひとめひとめの針目が綺麗に見えます。 玉縁(たまぶち)とは、鞄の本体とマチの間に入っているパイピング状の部分をいいます。強度的な役目は特に無く、飾りだとお考え下さい。縁取りをするわけですから、鞄にメリハリがつき、形がしっかりと出ます。 玉縁がないタイプの鞄の参考例です。玉縁がないと、よりソフトなイメージの鞄が出来上がります。

執筆者: kco

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