黒や生成の帆布は色んな号数（繊維の糸の太さによって生地の厚みが違います）で揃っているお店が多いのですが、赤や青など色のついた帆布は大体8号帆布で色数も少なくて困ることがあります。赤1色、青1色といった感じで各色1種類しかなかったりするので、この色はちょっと・・・違うんだよな～という時にはお客様に色の変更をお願いすることもありました。
いつも利用している生地問屋で帆布の色数が少なかったため、布バッグ屋の友達に「安田商店」という問屋を紹介して貰いました。落ち着いた色の帆布が揃っていてホッと一安心、そしてこのお店（3丁目店）の魅力はギンガムチェックだと聞いていたとおり、素晴らしい品揃えで目が泳ぎまくりました。麻やダブルガーゼのギンガムチェック、墨のような色の黒っぽいグレーのギンガムチェックなどなど、好きな人にはたまらないと思います。同じテイストの生地がずらりと並び、見やすく、店の方も親切丁寧に応対してくれます。日暮里駅から歩いて10分位かかりそうですがお薦めの生地屋さんです。
日暮里繊維問屋街