HOME > バッグ > 作業場から 2006年3月23日 革漉きが終わった後はゴム糊やボンドでパーツを接着したり、 ヘリを折ったり、など縫う前の仮留めのような作業をします。 革の裏面(ケバケバしている面)同士にはゴム糊を、 表面(ツルツルしている面)にはボンドを使います。 ゴム糊は塗ったあとに完全に乾かさなければ、くっつきません。 ボンドは乾く寸前のごく僅かなタイミングを逃すと、くっつきません。 生乾きでも乾かし過ぎでも駄目なので、ボンドを使っている時は、 電話が鳴っても出ることが出来ないのです。 -バッグ