北海道離島の旅

礼文島の香深に住む親戚Kさんは初対面だし話のネタになればと写真と年賀状を何枚か持って行った。
その中に30年前に礼文島をKさんに案内して貰った義父母の写真があった。地蔵岩の真ん前で楽しそうに写ってる義父母の写真に食い付いてくれて会話も弾み、ホッとするのも束の間、地蔵岩に行ってこいと言う。
いや〜○△□☆※▽◇!とはぐらかすも、なんでよ〜見ておいでよ〜と推されて断れず。

三角形に尖った板状の奇岩が手を合わせている様に見えるから地蔵岩らしい。崩落の危険があり今はここまでしか近寄れない。遠くて迫力も感じづらいが50mもの高さがあるそうだ。近くで見られたら大興奮してたかもしれない。

そこからメノウ浜まで歩く。白いメノウの原石があるとは聞いてたが、まさかこんなすぐに見つかるとは。探し当てる感覚はネマガリタケ採りに似てるかも。ここで役に立つとは!笑

メノウ探しよりも打ち寄せる波とともに聞こえる、石のカラカラ♪カラカラ♪音が心地よい。足元を見ると石ころが全部見事に丸く、そこここに長い昆布が打ち上げられていた。
礼文の昆布も利尻昆布という品種であって、礼文の香深でとれる昆布が利尻昆布の最高級品となるのだそうだ。へぇ〜

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