新潮の夏、日本の夏

今年の夏は家にあった吉村先生を適当に手に取ったつもりが、なんだかたまたま、脱出、脱獄、逃亡・・・と似たような選択をしてたようです。
破獄・漂流
なかでも一番過酷なのは「漂流」でした。アホウドリを食べてみたくなります。
長英逃亡
時代背景としての数行に過ぎませんが、三作に共通して大地震が起こります。日本はこの繰り返しなんだなと痛感します。あとは、「破獄」の脱獄囚は別としてこの人達を思うととてもじゃないけど(私は)自殺なんてできません。どんなことがあっても生きないと。まぁそんなこんなで新潮の夏にやられてバテ気味だというのにもっと熱い作品がスタンバっています。その前にテルマエロマエいってみようっと。

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