5/2~3 大清水~一ノ瀬~三平峠~三平下~長蔵小屋の往復
一ノ瀬休憩所の先の橋を渡った所で軽アイゼンを付け、サクサク進む。
(この時、休憩所、トイレはまだ閉鎖中)
あいにくの空模様だけど、川の水は澄んで綺麗だ。
木階段での踏み抜き跡をいくつも見かける。うーん怖いな~気をつけよう。
三平峠付近はなだらかで歩きやすい。オオシラビソの鬱蒼とした森はすんごく気持ちよく、思わず顔もほころぶ。が、おしゃべりなんかしてうっかりしてると(私は)道に迷いそうでもある。
赤テープを見落とさないように。雪がぐちゃぐちゃしているため、踏み跡は不明瞭だ。
三平下から少しだけショートカットをして沼上を歩いてみる。解け始めている所が多く目に付く。映画「オーメン2」で凍りついた湖が割れ、人が落ち、流されてしまうシーンを急に思い出してブルッときた。
ザーッと音のするほうを見るとパックリと口を開け、勢いよく水が流れている。ここは沢なのかな。ストックでつつきながらその横を慎重に進む。私はこういう時、用心深いのでR。
まさか水芭蕉が咲いてるとは思いもよらなかったから、これは嬉しかった。
長蔵小屋で生ビール!
おこたでまったり
初・山小屋泊はここで良かった。食事も美味しかったし、個室でゆっくりできたし、お風呂で汗を流せるし、小屋の方達も穏やかだし、とても快適だった。
翌朝、横殴りの雨の中、出発する。普段、傘を差さずに合羽を着て遊ぶ事ってまずないから、楽しい。と思うことにしよう!
隠れちゃってる燧ヶ岳の前で燧のポーズ
昨日歩けたとこが今日歩けず、沼がどんどん解けていってるのがよくわかる。長蔵小屋から沼尻まで真っ直ぐに突っ切ってみたかったのだが、そんなのとんでもない話だった。
昨日までの透きとおった水が・・・
増水した川は見てるだけで怖い。落ちたらどうしようと・・考えすぎ?
最後に、大清水湿原にて、座禅草好きな夫は大感激。そんなに好きだったとは・・・