7/7~8 カヤの平高原
今日(7/7)は結婚記念日だよ、とここで告げられた。あ・・・うっかりしてた。急に言われても何も出せないから、山ナメクジ大好きであろう夫に付き合い、山ナメクジ三昧、山ナメクジづくしの山歩に付き合う。生物に好き嫌いのない私だが、子供の頃からナメクジと毛虫だけはどうも触れなかった。と・こ・ろ・が・克服しちゃった!今ではすっかりナメクジ命!
ゼルダカラーでお気に入り
到着したとき大雨でテントサイトが湿原のようになってて、即決で常設テントに泊まらせて貰うことに。出来たてほやほやの小川テント製で、広く(4~6人用、四畳半くらいある)快適でしかも激安である。そもそもここは木島平村の村営なのか?有り難い。よし!決めた!トイレ代を奮発しちゃう!
北ドブまではずっとこんな道、ブナの実と落ち葉と山なめくじの遺骸(多分ね)が堆積しフカフカ
雨が上がった隙に、さくっと北ドブ湿原から八剣山まで行けたら、と歩き出す。と・こ・ろ・が・ブナの原生林もさることながら個性的な山ナメクジが居すぎて、もぉ、通り過ぎたブナの木の裏を振り返ってまでも探す始末&その他もろもろ★でなかなか前に進めず・・・
ゆーとぴあ
遠くからでも青白く光ってるように見えた。
青いほうがオス♂かな?
と、盗撮ばかりしてた。綺麗だったもんで、つい・・・ごめんね。
やっと辿り着いた北ドブ湿原では、ワタスゲがしょんぼりしてた。
八剣山までの道、私はこんなボーボーな道が大好き
とうとう雨が降り出してきた。
いくらブナの森とはいえ適量を超えるとやっぱり濡れる。それでも歩きやすい道だから、傘を差し、しつこく山ナメクジを探し、写真を撮り、ぶ~らぶら歩き続ける。が、雨は激しさを増し、遠くから雷の音も聞こえてくるとさすがにダッシュでテントに戻った。テントフロアがウォータベッドのようにぷるんぷるんで、漏っちゃわない?と不安になったものの、要らぬ心配であった。テントも丈夫だったし、水はけも良かったのに、キャンプ場は貸し切りだった。
翌朝、牛の姿にはしゃぐ夫を見て、連れてきてあげて良かったわ~としみじみしみじみ思った。梅雨時期の楽しみが1つ増えた、雨に感謝。
↓ナメクジ苦手じゃないかたはどうぞ~↓個性派揃いです。