尾瀬沼

6月18日、19日と尾瀬沼を歩いてきました。

小学校の遠足以来、30年ぶりに訪れる尾瀬。悪天候もなんのその!わくわくしすぎて、前夜はなかなか寝付けず。群馬県側の大清水から入り、尾瀬沼を1周し、尾瀬沼キャンプ場で1泊、翌日は福島県側の沼山峠のバス発着所まで往復し、テントを片づけ、大清水へ戻る。
大清水駐車場1日¥500(2日で¥1000)、尾瀬沼キャンプ場1人¥800也(要予約)

春蝉
大清水Pから尾瀬沼までは軽くひと山超え、3時間くらいかかる。

緩やかな砂利道の車道(一般車は入れない)を歩き始めるとすぐにミズナラやブナの巨樹が出迎えてくれる。次から次へと沢山、みんな生き生きしている。この時点ですでに大満足なのであった。それにしてもミャンミャンうるさい、まだ夏前なのに蝉?おかしいな?はい、おかしいのは私の方でそれは春蝉というのだそう。どんくさい蝉で近寄っても逃げないし、たまにポトッと落ちて地面でバタバタもがいたり、あまり飛べないの?

一ノ瀬休憩所
いい雰囲気を醸し出してる一ノ瀬休憩所(ここまでが砂利道の車道)

胡瓜1本のまるかじりが美味し。(自家製味噌付き¥100)
オオカメノキ落ち花
休憩所を過ぎて橋を渡ると登山道らしくなり、綺麗な川沿いを進み、ゆるゆるかと思いきや、ガシガシ登るではないか。オオカメノキとムラサキヤシオの花が泥んこ道に咲いているように落ちている。

岩清水
何をしてるのか?

岩清水(冷たくて、無味無臭で美味し!)でたっぷり水分を補給しているところ。この後、三平峠まで一気に登って休憩をとる。三平峠付近は木道にもまだ少し雪が残っていて、涼しかった。

 

ミネザクラ
ミネザクラと尾瀬沼と燧ヶ岳

三平峠から三平下まで下り、やっと尾瀬沼が見えてきたな~ってとこでポツリポツリと冷たいものが。ここから、キャンプ場のある尾瀬沼ヒュッテまではおよそ20分だから、急げば大丈夫かな、平らな木道だし・・・って合羽着用を渋ってるほんの数分の間に、一気にザーザー降りになってしまった。急いで雨を凌げる木の下に移動し、合羽上下を着る。結構濡れちゃったな、気をつけないといかん。

ヒュッテデッキ
11時にはヒュッテに着いてしまい、ベンチで雨宿りしつつ昼食も済ませる。テント場の受付は13時~なのだ。雨は本降りとなり、止む気配がない。ビジターセンターを見学したり、「ここがいいね~」とテント場の下見をしたり、いくつかの長蔵小屋関連を覗き見したりと、ウロウロする。13時になって受付を済ませたはいいが、相変わらずザーザー降りだ。小降りになったのを見計らってテントを張る。

尾瀬沼散策
寝床を確保したら、なんだか一安心して尾瀬沼一周することにした。樹々も苔も艶々でいい色してる。雨歩きもいいものだな。

水芭蕉の水中花
雨の日ならでは?水芭蕉の水中花

テントへドロン
1日目、そろそろドロンします。尾瀬沼一周2時間30分が結構応えた・・・
↓春蝉以外の生き物も出てきます↓よろしければご覧下さいませ↓

-ヤマアルキ

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