夜が明けて、2日目です。
昨夜、残念ながら星は出なかった。
それでも翌朝これだけのものを見せてくれたから、充分すぎるくらいだ。
早朝の静かな尾瀬は取り憑かれたら抜け出せないような魅力(魔力かも)がある。夫がしきりに、私に向かって「尾瀬に連れてきてくれてありがとう」と言うものだから、へ?なにそれ?私、連れてきてないし、運転してないし、お金も出してないし、計画建てただけだし、と心の中で思い、「じゃあ次は尾瀬ヶ原に行こうね」と得意げに言っておいた。
大江湿原
沼山峠までは往復して、およそ2時間半、朝のいい散歩になった。ここの道はほぼ100%木道だったような・・・さすが尾瀬。
テントを撤収して、大清水まで来た道を戻る。帰りは三平下から三平峠までおよそ20分の登り以外は下りなので気分が楽だ。三平下の売店で、日本酒好きな母とオーキさんにお土産を買う。
また、岩清水で水を飲んで、顔も洗った。自然からの賜物は本当に宝物だなと思う。
またしても吸い込まれるように入ってしまう魅惑の一ノ瀬休憩所
それぞれ、舞茸御飯定食と山菜そばをいただく。山菜味噌汁(蕨、蕗、行者にんにく、舞茸入り)が美味し。お土産に買った缶入りの日本酒は以前、↑ワンカップ瓶↑だったらしく、こっちのほうが可愛いかったのにねーーーとみんなの意見が一致した。
大清水までの砂利道のくぼみは前日の雨によって所々、川になっている。
相変わらず、鈍くさい春蝉の鳴き声が止まなかった。
↓山菜味噌汁も出てきます↓よろしければご覧下さいませ↓