7月3日、なんとか持ち堪えてくれそうな梅雨空のもと、黒山まで歩いてきました。
白谷沢から歩き始めゴンジリ峠、黒山、岩茸石山と、往復する予定でしたが、あづぐであづぐで汗びっしょり、おまけにガスで真っ白け、なんだかくたびれて黒山までとしました。汗が乾く間もなく、常に汗をかいてたせいか、サラサラの汗で臭くなかったです。エッヘン!



こう見えて人間だけが清々しくないんですよ。

でも白谷沢は気持ちいいです。


苔も葉っぱも水分をたっぷり含んで艶々です。
ここの緑はこの時期が一番美しいのかもしれません。





沢歩きが終盤に差し掛かったあたりからガスが立ちこめてきました。

カタツムリも沢山見かけました。子供の頃捕まえてたのと柄が違う気がするなぁ。

ゴンジリ峠に着く頃にはもう数メートル先も見えず、良く言えば幻想的、悪く言えば不気味でした。宇宙人に連れ去られたり、異次元へと迷い込みそうな、変な気分になりました。黒山の山頂でパンをポカリで流し込み、私が食欲がないなんて珍しいし、ぐったりしてきたし、ここで引き返すことにしました。

帽子からTシャツからパンツから靴下まで、速乾の意味がないくらいにしっとり濡れて、なんだかなーーー
しょぼしょぼ歩いて白谷沢まで戻ると、沢はやっぱり気持ちよくて、復活しました。

しょぼしょぼ歩いて白谷沢まで戻ると、沢はやっぱり気持ちよくて、復活しました。

元気ハツラツ!